応雄・編著
大修館書店
定価1995円
ISBN:978-4-469-23311-7
第1章 中国映画の流れ <応 雄(イン シオン)>
第2章 女性の表象・表象する女性
中国式のシンデレラ物語
――『遙かなる愛』に見る女性表象の系譜 <韓燕麗(カンエンレイ)>
張藝謀映画に見る鞏俐
――『活きる』を中心に <劉 洋(リュウ ヨウ)>
中国女性映画監督の系譜 <晏 ☆(アン ニ)>
第3章 革命・倒錯・機械
接吻と裸体、大義あり
――「満映」育ちの監督による「革命映画」 <☆ 濤(パン タオ)>
傷と法の弁証法
――『姉妹花』と『南海長城』におけるマゾヒズム <応 雄(イン シオン)>
中国の「工業題材映画」に見る機械と人間
――アンチ=キートンの映画学 <応 雄(イン シオン)>
第4章 国民映画の風貌
内モンゴルの表象
――共和国初の「少数民族映画」について <韓燕麗(カンエンレイ)>
国民映画は踊る
――『白毛女』の改編、または解体 <応 雄(イン シオン)>
中国の「正月映画」
――馮小剛とローカル・ジャンル映画の行方 <応 雄(イン シオン)>
第5章 ヌーヴェル・ヴァーグのうねり
毛時期におけるヌーヴェル・ヴァーグの流産
――『わんぱく張』『農奴』に見る乖離 <応 雄(イン シオン)>
文革の記憶と映画 <晏 ☆(アン ニ)>
汾陽、パリ
――賈樟柯映画のパラドックス <応 雄(イン シオン)>
第6章 日中映画交渉の諸相
劉吶鴎の『永遠の微笑』と日本映画『瀧の白糸』
<張新民(チョウシンミン)>
戦争期における華北映画
――華北電影股☆有限公司について <張新民(チョウシンミン)>
霍建起映画と日本
――『山の郵便配達』『故郷の香り』をめぐって
戦争期における華北映画
――華北電影股☆有限公司について <張新民(チョウシンミン)>
霍建起映画と日本
――『山の郵便配達』『故郷の香り』をめぐって
<応 雄(イン シオン)>
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