2010年7月4日日曜日

スペシャル・セミナー

    



アメリカにおける近現代中国文化研究の現状 ―文学、図像、映像……
 
   

 講師:Prof. Zhang Yingjin(張英進)

カリフォルニア大学サンディエゴ校文学部
中国文学学科教授
    

日時:2010年7月6日(火)16:30
    場所:W310 (使用言語:中国語)

李欧梵(Leo Ou-fan Lee、『中国における新しい都市文化の開花1930-1945』)、王徳威(David Der- 
  wei Wang、『抑圧されたモダニティ―晩清小説新論』)、周蕾(Rey Chow、『プリミティヴへの情熱―
  中国・女性・映画』)、劉禾(Lydia He Liu、『言語横断的実践:文学、民族文化、翻訳されたモダニティ   中国1900-1937)とともに、北米で展開されてきた多彩な研究が、中国近現代文化の学術分野において  リード的な存在となっているのは、いうまでもありません。
   1980年代に米国に留学した張英進教授は、中国の近現代文学・映像・都市文化に関する研究に精力的に取り組みつづけ、『シネマと上海の都市文化』『スクリーンの中国』『現代中国文学と映画における都市』『多中心世界における中国:中国比較文学論』など、英・中両言語で出版された多くの研究成果を見せてきました。その研究は、すでに北米での同分野において重要な一翼をなしており、諸国の研究界からの注目を集めています。
 
  本スペシャル・セミナーでは、張教授にご自身の研究にも触れながら、米国における中国の近現代文化研究の現状について語っていただきます。
  ふるってのご参加をお待ちしています。
 
       

企画:文学研究科
中国文化論講座
映像・表現文化論講座
スラブ研究センター   

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