2010年度 日本比較文学会北海道大会のお知らせ

■日時

　　2010年7月24日（土）　13：00-18：00

■会場

    北海道大学　人文・社会科学総合教育研究棟（Ｗ棟）　W409号室

■研究発表

全体司会　梶谷　崇（北海道工業大学）

• 森茉莉作品におけるモーパッサン受容――「薔薇くひ姫」を中心に――

上戸理恵（北海道大学（院生））

• 1950年代の宋美齢――映像と写真から――

井上裕子（北海道大学（院生））

• 菊田一夫『君の名は』に関する一考察――映画『哀愁』との対比から

横濱雄二（北海道大学）

■講演（15：45-16：45）

司会進行　中村三春（北海道大学）

• 植民地主義と二重言語性　――知里幸恵と李箱について――

講師　坪井秀人（名古屋大学）

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  【坪井氏プロフィール】
  名古屋大学大学院文学研究科教授、名古屋大学大学院文学研究科附属日本近現代文化研究センタースタッフ、機関誌『JunCture』を創刊。著書に『萩原朔太郎論　《詩》をひらく』（1989）、『声の祝祭　日本近代詩と戦争 』（1997、日本比較文学会50周年記念大賞）、『戦争の記憶をさかのぼる』（2005、第14回やまなし文学賞）、『感覚の近代　声・身体・表象』（2006）。

■ディスカッション（16：45-17：30）　

    ――坪井秀人氏を迎えて――

■総会（17：40～18：00）

    ※　総会終了後、発表者・講師を交えての懇親会を予定しています。